太太の香港☆宝箱

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<<   作成日時 : 2008/12/13 23:55   >>

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私が香港にハマる原因となった出来事は以前に書きました。その元になったもの・・・つまり、主人が香港に留学しようと決めたのはこの本を読んだからなのです。



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姫宮栄一 著 「香港」 中央公論社  昭和48年 9版  (昭和39年・・1964年 初版)

実は主人が最初に買った本は、これより前の版のものでした。紛失したため、香港から帰国後に、買い直したものです。この本を買ったキッカケは、主人の父の友人(中国人)が香港に住んでいたため、香港はどんなところなのだろうと、興味を持ったからです。著者の姫宮栄一さんは、1923年生まれ。中部日本新聞社(現在の中日新聞社)香港特派員として1961年〜1963年まで香港に滞在していました。本の帯には次のように記されています。

>”香港情報”というのは、アテにならない報道の代名詞だ。もっとも身近な外国として知られながら、香港の実情は意外なほど正確に伝えられていない。中国大陸の一部であり、同時にイギリスの直轄植民地、貿易自由港であることが、複雑な性格を生んでいるのだ。現地で特派員生活を送った著者が、その体験と豊富な資料によって、旅行者の便も考えながら記した”東洋の真珠”の確信に迫る展望。香港旅行につき物のマカオ案内を付す。

確かに、私もこの頃は、香港の悪い情報ばかり聞いていました。新婚旅行に行った奥さんが試着室に入ったきり出て来なかった・・・隠し扉から連れ去られてどこかに売られた!とか、大きな指輪をしていると、すれ違いざまに指ごと取られた!・・・とか。今では笑い話ですが・・・麻薬や密輸など怖いイメージの場所でした。

この本の中に香港大学のことが詳しく載っています。大学内の研究機関・東方文化研究院の中にランゲージスクールがあり(現在の漢語中心)、徹底的に北京語を教えている。ここには、世界各国から将来中国問題に専念しようとする政治家、官吏、学者、ジャーナリストが集まってくる。ここで学べば、北京語がマスターできるし、さらに重要なことは各国の将来の専門家たちとの人間関係でやがて役立つ財産を得ることができる・・・

実際、同級生には日本のアジア経済研究所からの人、イスラエル人の近代歴史学者、香港警察の人、ハーバード大出のブッシュさん(ジョージ・ブッシュの親戚でいつもマンダリンホテルで朝食を取って授業に来ていたそう・・・)、リパルスベイに住んでいた香港生まれのイギリス人のお嬢様など・・・がいらしたそうです。残念ながら、今でもお付き合いのあるのは香港警察の人ぐらいですが・・・そして、主人も残念ながら北京語を使って仕事をする・・・という夢は果たせませんでした。

この本を読まなければ、又姫宮さんがこの本を書かなければ、主人が香港に行くことはなく、私もこうしてブログを書くこともなかったわけで、人生の不思議なめぐり合わせを感じます。もし姫宮さんにお目にかかることができるなら、私たちは感謝の気持ちを伝えたいと思っています。

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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
はじめまして。私も香港大学で中国語を学びたいと思っているのですが・・・。憧れで終わってしまうかなあ・・・。
花子
2008/12/14 02:08
花子さん、はじめまして!
香港に住んでいらっしゃるのですね。ぜひ、香港大学で中国語(できたら広東語^^)を学んでみてください。そして学生生活をブログなどで教えていただけると嬉しいです。これからもどうぞ、よろしく!!
太太
2008/12/14 20:48
試着室に入るとそのまま誘拐される…という噂、私も聞いたことがあります。
しかもほんの10年前ぐらいに初めて聞きました。
私が香港好きだと言ったら、友達がその話をしてきたんですよ〜。そんなわけないよ(笑)と笑い飛ばしましたが。
よくある香港怖いネタなんですね〜。

ところで、この本がご主人が香港に行くことになるきっかけ、この本を買うきっかけがご主人のお父上のお友達が香港に住んでいたから、つまり、ご主人のお父上の交友関係のお陰って事になるんでしょうか〜。
その頃から外国人のお友達がいらっしゃったことが珍しいですよ〜。うらやましいです。
たんじぇん
2008/12/15 21:50
たんじぇんさん、こんにちは!
そうですね。元は義父のおかげですね。戦争前には上海に住んでいてその時の知人が香港にいたのですよ。戦争がなければ、上海に永住してましたね・・・
太太
2008/12/16 09:37
私もこの本を読んでみたく
県立県内全ての図書館の蔵書を調べましたがありませんでした。
古本が手に入れば読んでみたいと思います♪
STARFERRY
2008/12/18 09:46
STARFERRYさん、こんにちは!
この本、なかったですか・・・?
機会があればお見せしたいと思います^^

太太
2008/12/18 15:48

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